siri(シリ)、Alexa(アレクサ)などのスマートスピーカーでの音声検索が世界では少しづつ普及しつつあるのをご存知でしょうか。
日本はスマートスピーカー認知率75%、保有率5.9%とアーリーアダプターの方が買っているにすぎない状況です。
一方車社会のアメリカはスマートスピーカーの所有率40%でキャズムは超えアーリーマジョリティの方も使っている状況のようです。
日本ではまだまだですが、一応準備くらいは始めておこう という事で、
サーチエンジンのオプティマゼーション(最適化)はSEOですが、
ヴォイス サーチのオプティマゼーション(最適化)はVSOといいます。
今回はVSO=音声検索の版SEO対策のはじめの一歩として、マイクロソフト版のSearch Console=「bingウェブマスターツール」の始め方をご紹介します。
音声広告(オーディオアド)の市場
米IAB社発表の2016年から2019年音声コンテンツの広告出稿額
2016年1,185億円
2017年1,972億円
2018年2,424億円
2019年2,988億円
と右肩あがり
アメリカ人の約4,200万人が毎週ポッドキャストを聞き人口に占める15%が定期的にポッドキャストを聞いているという計算になります。
この事からもアメリカでの音声広告(オーディオアド)の市場が伸びている理由も頷けたと思います。
このようにスマートスピーカー及び、音声検索普及の素地がアメリカにおいてはあるという事がわかります。
日本での音声コンテンツメディア
日本では2016年からボイスメディア Voicy(ボイシー) というサービス(アプリも)があります。
オーディオブックにおいてはAmazonのオーディブル、オトバンクのオーディオブック.jpがあります。
アメリカと同様に音声コンテンツの普及→オーディオアド市場の拡大と&スマートスピーカーの普及が日本でも・・・・くる? か不明ですが、一応備えあれば憂いなし
なぜ音声検索対策でbingが必要なのか?
音声検索のエンジンは実はマイクロソフトのbingなのです。
※2017年9月25日にアップルのsiriの検索エンジンはGoogleになってしまったそうで、
マイクロソフトの音声検索Cortana(コルタナ)がbingのエンジン
Amazonの音声検索Alexa(アレクサ)がbingのエンジン
右端のFacebook MPは不明
なので、普段サイト及び記事がGoogleにインデックスされているかをSearch Consoleを使い確認していると思いますが、それでだけではなく、併せてマイクロソフトのbingにも正しくインデックスされているかは一応確認したほうが良いです。
マイクロソフトbingウエブマスターツール使い方
これがbingウェブマスターツールの管理画面です。
まさにGoogleのSearch Consoleと同様です
total click =検索結果に表示されてからのクリック数
total impression =総表示回数
average CTR =平均クリック率
Avr position =平均検索順位
これもSearch Consoleと同様、サイトマップを登録し、インデックス依頼や、ページ毎にbingのbotにクロール依頼をする事ができます。
※クロール依頼は1日10URLまででした。
この上記画像の右上にもあるようにSearch Consoleと連携させる事もできます。
bingウエブマスターツール登録方法
1,ここから登録及びログインしましょう。
2,自分のサイトを登録
3,Search Consoleとbingウェブマスターツールと紐付け
4,所有権の確認Search Consoleと連携すればかなりスムーズでHTMLの操作やサーバ設定等不要です。
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