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DX推進するなら、もちろんRPA知ってますよね?【3分で解説】

DXと言えばRPA(業務自動化)デジタルトランスフォーメーション
DXと言えばRPA(業務自動化)
この記事は約3分で読めます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)=デジタル化対応には様々なものがあります

例えばマーケティングデータの統合や、マーケティングオートメーション(MA)の導入等です。ただDXと言っても切り口が異なると手法や導入ツールも全く異なります

今回はDXの中でも業務の自動化「RPA」について初心者向けにご紹介します。

RPA(アールピーエー)とは?

Robotic Process Automationの頭文字を取ってRPAといい「事務ロボット」のことです。

生産工場では機械で車などの製品や部品の組み立て等をおこないますが、RPAは工場ではなく普段、我々がいる事務所で行う業務をロボットに自動で対応させるツールの事です。

欧米企業では2017年頃から導入が活発になり、日本も約2年遅れで取り組みが進みはじめました。例えばRPAツールで有名なWinActor(ウィンアクター)は日本国内で約4000社(2020年時点で)程導入されているそうです。

作業の自動化ならマクロでよいのでは?

このように思った方、鋭いです。

マクロ≒RPAです

人が一定のルールでおこなっている事務作業を自動化するのがRPAでできる事であり、マクロでも、できる事です。

マクロとRPA違い

マクロはひとつのアプリケーションの自動化や、ひとつの動作の自動化です

RPAは複数にまたがるアプリケーションの自動化や、複数の種類の動作の自動化です

RPAの種類

プログラミング型(導入ハードル高い)

記録型(導入ハードル低め)

パソコン稼働型

サーバー稼働型

例えば、

プログラミング型☓サーバー稼働型のRPAツールで有名なのは「biz robo」や「Automation Anywhere」があります。

パソコン稼働型☓記録型のRPAツールで有名なのは「winactor」や「UiPath」があります。

RPAの活用シーン

情報が電子化されRPAのロボット(システム)がデータに触れる事ができる状態であれば導入できます。もし導入できれば、ヒューマンエラーの防止(業務品質向上)、業務処理スピードの向上(残業削減)できます。別の切り口では、現在おこなっている社内のプロセスやシステムの変更をする事無くRPAで自動化できる業務があります。

RPAの運用体制やステップ

1,最初はRPAツールの会社に1つ業務を自動化してもらいましょう

2,次は各部門のRPA担当をできれば選出しRPA会社の担当と二人三脚で各部署のRPAを実施、これを2〜3回おこない

3,最後は各部門毎に自立して業務を自動化できるようにする。

最後に

重たい作業はRPA対応にも時間がかかります。

まず軽い身近な業務の自動化を進め、社内でもナレッジがたまり、RPAの理解が深まったタイミングで重たい作業のRPA化に取り掛かりましょう。これが社内RPAの社内浸透のプロセスで、デジタルトランスフォーメーション成功の要素の1つです。

※最近クラウド型のRPAツールも開発されたそうです。

※各RPAツールは代理店も取り扱っています

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